あらすじ
夫の不倫 お墓問題 職場のセクハラ
意外と(?)鋭い推理力で日常の事件を解き明かす!
家事代行会社でアルバイトをする大学生の樋口亜美。ある日、派遣された河西家の妻・ともみから、息子のつぶやいた謎の言葉、そして夫の浮気疑惑について相談を受ける。深まる謎に悩む亜美だが、憧れの男子との会話の中に思わぬヒントが……? 日常の事件を解き明かす、ハートウォーミングミステリ全三篇。
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Posted by ブクログ
著者の本は「邪馬台国はどこですか?」を、めちゃくちゃ若いころ(わたしが)(すくなくとも30年前)に、読んで、震えるほど面白かったので(笑。すごいいうな)、ときどきあのときの感動を思い出して読みたくなる。
ちゅうことで、先日読んだシリーズの続き。
前回読んでからちょっと間があいてしまったので、忘れてるかなあと思ったけど、まあまあ大丈夫やったでしょう。
亜美ちゃんがなんというかめちゃくちゃええ子やな。なんかこう、昭和な感じの「ええ子」なんやけど、もしかして令和の「ええ子」もこんな感じかも…?
貯金がゼロ円から5000円に増えたときの
「目標にはまだまだ遠いけど、最初の一歩だ、がんばろう」
と、いうようなセリフにまた、わーッてなったわ。いかんわ。そういう気持ち、ちょっと忘れてるわ。
お金は寂しがり屋っていうしね…。手元にいるお金を愛でないと仲間を読んでくれないらしいからね…。
て、いやいや、違うねん、そういう話ではない。
著者はセリフが多いというか…。独特のセリフ回しなのが、最初は
「…? こんなんやったっけ?」
って思うんやけど、読み始めると結局するすると読んでしまう。
そうねェ…。80年代のコバルト文庫の男性作家みたいな感じ? (全然わからん)
展開が早いからそれも楽しい。
全体的にスピーディな印象やけど、登場人物にはちゃんと心理というか、背景があるので、そのあたりも引き込まれやすい感じかな。
わたしの読書において、背景って結構(移入できるかどうかで)大事やねんな~。
それは好みの問題なので、面白い面白くないは関係ないです。
それにしても最終話はさすがにトンデモ展開やったというか、
「終わりよければすべてよし…か…? いや最後の走り方すごいな!」
ってなって終わった。
面白かったです。満足満足。
またしばらくあいたら、著者の本を読みたくなるんやろうな。