あらすじ
現役講師がやさしくサポート!
7コマの講義で最短合格への基礎固め!
【こんな人におすすめ】
・ネットワークの基礎を身につけたい人
・CCNA/CCENTの資格を取得したい人
・他の資格書やネットワーク入門書を読んで挫折した人
【内容紹介】
CCNA/CCNENTの資格を「最短」で取得したい人を
完全サポート。
ネットワークの基本の基本を、わかりやすい7コマの講義で
丁寧に解説しました。
「模擬問題」や、実際に手を動かして学ぶ
「体験学習」も充実していますので、
知識ゼロの方でも楽しく学習できます。
CCNA/CCENTの資格取得を目指すには、実は
「ネットワークの基礎知識」を身につけるのが
一番の近道。
まずは本書で、合格への第一歩を踏み出しましょう。
【時間割】
●1時間目 ネットワークのきほん
●2時間目 OSI参照モデルのきほん
●3時間目 物理層とデータリンク層の役割
●4時間目 ネットワーク層の役割とIPアドレスの仕組み
●5時間目 トランスポート層の役割
●6時間目 スイッチングとルーティング
●7時間目 ネットワーク構築のケーススタディ
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
とてもわかりやすい
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ノード
リンク
→ノードとノードを繋ぐ線、ケーブルや無線
インターフェース
→ケーブルの差し込み口や無線の送受信器
→ポートともいう
ハブ、スイッチ
→多数のインターフェースを提供。
ノードを増やしネットワークを大きくする
ルーター
→ネットワークを分割する
→ルーターではなくハブ同士で繋いだら、同じグループ
プロトコルスタック、ネットワークアーキテクチャ
→プロトコルの組み合わせ
→例:OSI参照モデル、TCPIP
L7-L5
→上位層
→アプリデータが作られ、表現形式が揃い、セッションを確立
L4 トランスポート
→信頼性の確保と、ポート番号の割り当て
スイッチがMACアドレスをみて、宛先に転送する事
→"ファルタリング"という
カプセル化
→データにどんどんヘッダを足していく事
→L2は末尾に"トレーラ"をつける
ペイロード
→"一つ上のレイヤーによって渡されたデータ"
→ペイロードにヘッダをつけたものは"PDU "
(プロトコルデータユニット)
レイヤごとにPDUの名前が違う
L5以上→メッセージ
L4 データグラムorセグメント
L3 パケット
L2 フレーム
L1 ビット
ユニキャスト
→特定の一つの宛先にのみ通信
ブロードキャスト
→スイッチはこえる、ルータで止まる
ストレートケーブル
クロスケーブル
MDI、MDI-X
異なるポート同士はストレートケーブルを
同じポート同士はクロスケーブルを
NWトポロジー
→スター型が基本、バス型、リンク型は古い
同軸ケーブルはテレビ用
ハブ→
レイヤ1のリピータハブ
レイヤ2のスィッチングハブ
販売されてるのはほとんどスィッチングハ
STPとUDP
リピータハブはアドレスを読み取れない
→ユニキャスト通信でも受信通信を全ポートへ拡散
→無駄
データリンク層
イーサネット、MACアドレス
ルーター内で、直接属された機器同士
1000BASE-T
→イーサネットの規格 伝送速度、ケーブル、伝送距離
MACアドレスは機器ごとではなくNICごとにある
レイヤ2でのPDUは "フレーム"
→レイヤ3までのペイロード&レイヤ2のヘッダ・トレーラ
レイヤ2のヘッダの中身:
送信元MACアドレス
宛先MACアドレス
タイプ ※L3プロトコルの識別情報
たとえばタイプが0x0800ならIPv4通信
フレームの末尾には"トレーラ"が着く。
エラーチェック FCS、CRC
"フィルタリング"
→MACアドレスを読み取り通信先を判断すること
"スイッチ"や"スイッチングハブ"
"スイッチ"の方が高機能
全二重通信・半二重通信
→送信と受信を同時にできるかできないか
二車線道路か、一車線道路か
→半二重通信での、送信フレームの衝突
→コリジョン
スイッチによるフレームの転送
カットスルー方式
フラグメントフリー方式
ストアアンドフォワード方式
■ネットワーク層
複数のネットワークをまたがったエンドツーエンドの機器間の通信を担う層
→ネットワーク間はIPが、NW内はMACアドレスで行き先を明示
→ルーターは「L2ヘッダーを取り替えてMACアドレス(宛先)を変える」機能も持つ
IPヘッダ...12個の情報
バージョン、送信元・送信先、TTLなど
IPアドレスのクラスは5種類
A 0.0.0.0-127.255.255.255.255
B 128.0.0.0-191.255.255.255
C 192.0.0.0-223.255.255.255
D 224.0.0.0-239.255.255.255 マルチキャスト通信
E 240.0.0.0-255.255.255.255 実験用
0→128→192(64)→224(32)→240(16)
L2通信で届く(ルータを超えない)ネットワークをさらに分割して内部に小さなNWを作ること→サブネット化
→サブネットの粒度は「サブネットマスクをどれだけ右にずらせるか」次第
プライベートIP
10.0.0.0-10.255.255.255.255 →2^8^3
172.16.0.0-172.31.255.255 → 2^4*2^8^2
192.168.0.0-192.168.255.255 → 2^8^2
ARP
通信元はMACアドレスが知らない時にARP要求を出して調べる(IPはDNS名前解決でわかってる)
異なるNWが宛先のときはデフォゲ(ルーター)にARPする
→その後ルーターMACアドレスを指定して通信する
→その後別のネットワークにてルーターから宛先に対してARPして行き先を確定。
デフォゲは事前設定が必要
■レイヤー4
L3まででは、宛先に届けるだけ。
正確さ、確実さは担保されない。
→L4でカバー
イーサネットでは一度に送信可能なデータ量が1500バイト。
小分けにしたデータをもれなく受け取って組み立てるのもL4があるから
TCPとUDP
品質優先か早さ優先か
TCPがすること
コネクション確立、順序制御、確認応答、フロー制御など
フロー制御は、一度の通信で受信可能なデータサイズのキャパを決める。ウインドウサイズという値を使う。3WHS時点で宣言。毎回250バイトまで、など。
TCP セグメント ヘッダー20バイト
UDP データフラグ ヘッダー8バイト
ーーー
フラッディング
MACアドレステーブルがからのときデータを受信したスイッチが前ポートにデータを転送する
(その後スイッチ機器は自動でMACアドレステーブルを作成する)
シスコ制スイッチ→CAM Content Addressable Memory MACアドレスの高速検索を可能にする。
CAMテーブルと言われることも
→スイッチ機器はフィルタリングか、フラッディングをする
ルーター、ルーティングテーブル
「このアドレス帯はこの接続インターフェースを使う。ネクストホップIPアドレスはこれ」
MACアドレステーブルとは異なり、ユーザーで明示設定が必要
ネクストホップアドレスは個別設定にすることも、インターフェースの出先とすることも可能
ルーティングテーブルに登録されてない宛先
→破棄される
ルータの初期設定
・インターフェースのIPアドレスを設定
・インターフェースを有効化
スタティックルーティング
ダイナミックルーティング
→ダイナミックルーティングはルーター同士での情報交換
ルーティングプロトコル
RIP
OSPF
EIGPR
メトリック→ダイナミックルーティングをする際のルート組成の基準
→最も早い OSFP
→最もホップ数が少ない RIP
コンバージェンス
収束、ルーティングテーブルの完成
RIP
最も古い
小中規模NW
メトリック=ホップ数
OSPF
インターフェースの状態(リンクステート)の情報交換
メトリック=通信速度
大規模NW向け
EIGPR
ハイブリッド型
シスコ独自→シスコルーターに統一しないといけない
シスコ機器への設定
CLIを使う。コンソールケーブルを介してPCに接続
操作モード
→ユーザモード
一部設定確認
→特権モード
全ての設定確認コマンド
→グローバルコンフィギュレーションモード
機器全体の設定
ルーターの名前、スタティックルーティング
→インターフェースコンフィギュレーションモード
インターフェースの設定(IP設定、IF有効化)
→ルーティーングコンフィギュレーションモード
ルーティング設定、ダイナミックルーティング
操作モードはコマンドで切り替えられる
enable/disable
configure terminal/exit
interface (種類+番号)/exit
インターフェースの設定でできること2つ
・IPアドレスの設定
ip address IPアドレス サブネットマスク
・インターフェースの有効活用
no shotdown
グローバルコンフィギュレーションモード→スタティックルーティーング設定
ip route 192.168.3.16 255.255.25.248 192.165.2.33
どのIPは、どのサブネットで、どこのIPにいくか(ネクストホップ先のルータのインターフェース)