あらすじ
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なぜ「着席ヨーガ」かというと……ヨーガをしたいと思っても、実践するのを、あきらめてしまう人々がいたからなのです。
その大きな理由が、床に坐れないことでした。
ひざが痛い、腰が痛い、正座ができない、あぐらがかけない。
椅子に座る生活に慣れた若い人や、施設などで、車椅子に座っているお年寄り、会社でデスクに座っている時間が長い人もみんな「着席さん」です。
ヨーガマットを用意して、床に坐って……というのは、ちょっと無理、と思っている方も。
このヨーガは、日々、 「着席さん」がかかえている、首のこり、肩のこり、腰の痛み、目の疲れ、猫背、足のむくみなどを改善し、緊張、ストレスなどをほどきます。
ヨーガとはいえないほどの、ゆるさ加減なのでからだを動かすことに苦手意識がある人も、ぜひ試してみてください。
今、座っているその席で始められます。
◎着席ヨーガのいいところ
1日中、着席している時間が長い私たちは、その姿勢が悪いと、からだにやがて支障をきたします。
着席ヨーガのポーズ(からだをほぐす・のばす・筋力をつけるなど)によって、着席の姿勢が整います。
着席の姿勢が整った状態で、仕事や勉強ができれば、疲れにくい姿勢で、1日を過ごすことができます。集中力が増し、効率もよくなります。
また、着席ヨーガは、椅子に座って、すぐに簡単な呼吸法を実践することができます。そうすることで、こころも安定させることができるのです。
床に坐っての瞑想のときに感じる足のしびれや痛みはありません。
からだをあまり動かせない方でも、着席ヨーガのゆるく簡単な動きを実践することは可能です。
ヨーガのこころのもち方や考え方を知って、自分を解放させることもできるのです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私は、カッカしやすいイライラさん。
首、肩、腰のこりをほぐして痛みを緩和、クールダウンをしてほてりを冷ますことが大切!
何より、美しい座り方が大切。椅子の背には寄りかからず、前の方に座り、頭から尾てい骨まで、背筋は真っ直ぐに!これが一番難しい。。
首は息を吐きながら後ろへ、吸いながら前へ!
息は、吐くときに、吸うときの2倍時間をかける!
左右の鼻をつまんでやる、片鼻での呼吸法!
こころを乱す原因を取り除くこと!
気ままな振る舞いは、他人の迷惑だけでなく、自分の心も乱す!
強烈な執着はこころを乱す。欲望の奴隷になってしまう!
他者との関係における欲求不満や、性的欲望による他者への強い執着がこころの平安を乱す!
獲得したいという欲望と、獲得できないという失望が、こころの平安をかき乱します。ヨーガは、欲を離れて淡々と実践します。
ヨーガでリッチな人というのは、こころの平安を得た人のことを指す!
ヨガの歴史、深さを再認識させられた。