【感想・ネタバレ】吉原はスゴイ 江戸文化を育んだ魅惑の遊郭のレビュー

あらすじ

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【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】現代人が知らない「夢の世界」がよみがえる! 遊郭・吉原は、江戸の人びとから愛され、江戸文化の形成に貢献した重要な場所。カラー極彩色の浮世絵や精細な版本をふんだんに使って、「目で見てわかる吉原の世界」にお連れします。吉原の花魁は江戸の大スターで、流行の発信源でもありました! 江戸人たちの憧れの的だった吉原は、様々な工夫に満ちた夢の世界。人々はいかに遊び、いかに働いていたのでしょうか。もちろん、遊女になるのは社会的には下層の人々が多かったのですが、そんな彼女たちがスターになれるのが、江戸の寛容性でした。しかも「浮気は厳禁」など粋で独特なしきたりが魅惑をさらにかきたてていたのです。遊び方から、歴史、時代ごとのスター名鑑までを生き生き解説。当時の浮世絵などもふんだんに盛り込み、艶やかな吉原をよみがえらせます。日本文化の魅力の源泉、ここにあり。 【目次より】●第1夜 苦界は“公”界! お江戸の特殊空間・遊郭への誘い ●第2夜 スターとスキャンダルと共に振り返る★ 吉原の歩み ●第3夜 夢の国のリアル

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Posted by ブクログ

ネタバレ

堀口茉純さんの第6弾。
今回は江戸の悪所の一つ吉原についてです。元吉原誕生400年記念と言える一冊です。
この400年必ずしも苦界ではなく、公界であり、文化的に見ていかに面白い場所であったかが、著者の熱い想いで書かれています。ふんだんに浮世絵をフルカラー(!)で、挿入しており、この浮世絵の選択についても著者の熱い想いがあるそうです。
今回は4コマ漫画がほとんどなかったのが残念です。

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2018年05月03日

Posted by ブクログ

情報はしっかり入っているのに文章が軽く、挿絵の沢山の浮世絵もカラーで紹介されていて非常に読みやすい。現代にも残る遊郭由来の言葉やファッションなんかにも触れつつ、遊女として客として吉原で働くその他の職業人として擬似体験しながら吉原の歴史を無理なく辿れる本。
好き。こういうの。

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2023年08月14日

Posted by ブクログ

時代小説や落語で吉原に興味を持ち本書を手に取ったが、読みやすいのに情報量は多く、カラー絵が豊富で解説も親切。とてもよい入門書だったので『江戸はスゴイ』も読みたい。

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2022年11月26日

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