あらすじ
子どもと一緒に親も成長するのです。子育てとは、一人ひとり違う子どもをありのままに受け入れ、その可能性を引き出すこと――。長年、学生とかかわり続けた著者が、子育てや教育の本質を身近なエピソードや母との思い出を交えながら綴ったエッセイ集。「上手に育てよう」「誉められる親になろう」「親の期待に応えて欲しい」ではなく、親と子どもが共に育ち、子どもに愛を伝え続けていくことの大切さに気づかせてくれる一冊。 ●受け入れてもらった時、人は生きる勇気を与えられる ●子どもは一人ひとり違う。だからほんもの ●愛想が尽きるような自分とも、仲良くできる人に ●私たちには「自分が変わる自由」が与えられている ●人間の大きさとは、その人が気にすることの大きさ 子どもを思う謙虚な気持ちを大切に
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Posted by ブクログ
購入本。渡辺和子シスターの別の本を読んで心が救われたので。
健常児と障害児の子を持つ自分にとって、また仕事で多くの学生たちに教鞭を取る自分にとって、いつもそばに置いておきたい本。
最初の親の祈りと、人生の穴に落ちた時に見た光景、人生の履歴書を最期の日に出すこと、忘れたくない。