【感想・ネタバレ】地理と気候の日本地図 地元の常識、驚くべき数字を知るのレビュー

あらすじ

盆地が暑くなる要因であるフェーン現象の正体や、やませやからっ風、六甲おろしが吹くしくみなどの「地元の常識」と、「金沢市の年間降水量は178.1日」「八月の大阪市の平均気温28.4℃は那覇市よりも高い」といった驚きの数字を網羅。さらに、北海道陸別町で見られるオーロラ、徳島県牟岐(むぎ)大島の千年サンゴ、八代海の不知火(しらぬい)など自然の妙(たえ)なる特殊現象も紹介する。地理と気候の基礎知識を楽しむ文理融合の一冊。日本の地理・気候は面白すぎる! ◎流氷が太平洋にも現われる? ◎秋田美人と気候の関係 ◎なぜ雷は北関東で多く発生する? ◎関東大震災で相模湾に没した駅 ◎軽井沢は日本一霧の多い町? ◎積雪量世界一を記録した地点が滋賀県にある ◎三次盆地に立ち込める幻想的な霧の海 ◎奄美大島はなぜ日本一日照時間が短いのか

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Posted by ブクログ

ちょっと斜め読みしてしまいましたが,ありそうでなかった珍しいテーマのように思います.全ての都道府県をあえて取り上げずに,本当に特徴的な部分を掘り下げても面白いのかも.

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2013年01月14日

Posted by ブクログ

日本の気象の複雑さ、多様さがよく分かる本。
それをなるべくデータを盛り込んだところが特色と言えようか。
海流、山、季節風の影響で、同じ緯度でも気温が違ったり、降水量がびっくりするくらい違ったり。
山の麓のほうが中腹よりも早く紅葉したり。
常識を覆されることもあって、楽しく読めた。
データを集めて書くことの大変さは想像できる。
ただ、その労をすぐ忘れてしまうところが読者の横着さかもしれない。

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2011年11月16日

Posted by ブクログ

淡々と気候の話が続くので、とても全ては頭に入りきらないのだが、北から南までやさしくわかりやすく解説されているので面白く読んだ。とくに馴染みのある地域の解説は興味深い。
行ってみたいと思ったのは、幅2キロの交通の要所関ヶ原と、日本で一番寒い町として紹介されていた陸別町。1月の平均気温は-11℃。北海道の内陸で越冬経験してみたい。

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2011年10月04日

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