【感想・ネタバレ】図解 論語─正直者がバカをみない生き方のレビュー

あらすじ

■大好評、齋藤先生の図解シリーズ第1弾!
2500年もの間、読み継がれ、多くの人の心の支えとなってきた『論語』。いまでは、この『論語』を必須にする小学校が増え、ビジネスでも論語に学ぶ動きが出てきています。
論語を愛してやまない齋藤孝先生は言います。「これまでの価値観が揺らぎ、不安が増大するいま、多くの日本人が論語に『筋の通った生き方』を見出そうとしているのではないでしょうか」と。
本書では論語を図にすることによって、論語をすっきり理解し、実践し、自分のワザにしていくという作りにしています。「論語に親しむ=心の骨格づくり」のきっかけになる一冊です。

[目次]
はじめに――論語の正しいリスペクト方法
第一章 仕事編
第二章 人間関係編
第三章 学び編
第四章 生き方編
おわりに――論語は人生の処方箋

[著者プロフィール]
齋藤孝(さいとう・たかし)
明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。『まねる力』(朝日新書)、『語彙力こそが教養である』(角川新書)、『新しい学力』(岩波新書)等、著書多数。

※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『図解論語──正直者がバカをみない生き方』(2019年4月23日 第7刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最近、生活が整って自分の気持ちが高まってるなーって自覚してる今読んだから、内容がスッと入ってきた。
今までの自分なら、「そんなんわかってるけど
なかなかできひんねん」って素直に受け取られへんかったなー


本を読まない人は、深く考えることも難しくなる。
なぜなら、語彙が増えないから。語彙が足りないと思考がうまくいかない。
→ここ、まさに今実感してる!話し言葉だけじゃ語彙って増えへんねんなーって驚き。



自分の遺伝子の中に何が入っているかは、わかりません。ですから、いろいろな人や事柄に出会って、スイッチがオンになる工夫をしていかないとダメなのです。いつ、どこに「自分にはこれが向いていた」のきうことがあるかもしれないからです。
→本を読むようになって、たまたま読んだ内容が友達との会話に出てきたりして、すべての物事って繋がってるんかもなーって思ってた。
好き嫌い、選り好みせずいろんな人や事柄に出会うって大事なんやなぁと思った!


p158 我が道は一以てこれを貫く。
たった一つを貫く
「これが自分の軸だ」というものを一つ持っている人は、腹がすわっています。
→自分にとっての軸はなんやろう?と考えたとき(仕事)
「本質を見失わない」かなぁって思った。
何かに向かって進んでいくとき、だんだん手段が目的になっちゃうことがある。
一つの目標にみんなで進んでるのに、いつの間にか自分の立場でしか物事を捉えられなくなってたり、自分の利を追求してしまったりするから、常に大事なことは何か?本質を見失わないようになんでも取り組んで行きたいなと思った。

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2025年08月23日

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