あらすじ
※本作は日野雄飛の個人誌作品の電子書籍版となります。【46ページ】
「ただただかっこよくて……俺はかっこいい以外の言葉が見つからなかった」
永沢瑞希(ながさわみずき)は大学でダンスサークルに入った同じ一年の垰与志美(たおよしみ)のダンスに心を奪われた。
その後の飲み会ですぐに仲良くなる二人だったが、お酒の勢いもあってキスをすることに。
そしてそのまま、大学近くにある“たおくん”の家に泊ることになる“みー”だったが……
ダンスサークルで出会った二人の青春グラフィティBL作品。
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なんかよいです。
初めて読んだ作家さんでしたが、短くて簡潔で無駄なものを削ぎ落とした様なスッキリした感じがとても好きです。余計な描写がない分、読む側の想像の余地があって読後感が良かったです。タイトル通りリバースありますが、私的にはたおくんが最初に自ら受けになったのは「みーが好き→みーともっと繋がりたい→でも、みーに痛い思いさせたくない→みーに気持ち良くなって欲しい→じゃあ、自分が受けよう」みたいな愛だったのかな〜なんて思います。なので、みーが抱かれる事を望んだ今後はタオくんが攻めかな、と。受けでも攻めでも、どっちでも構わないと思えるくらいお互いを好きなんだろうなーなんて、短い中にも色々と感じられる、そんな良作でした!ラストもとてもよい!
展開がとっても自然で、こんな男の子カップル、いそう!って思っちゃいました。タイトル通り、リバりますが、最初そっちが受け!?となりました。(巨/根ゆえに気遣って…なのかな?)短いお話ですが、とても良くまとまっていると思いました。最後のページもきゅん!