【感想・ネタバレ】メンタルローテーション “回転脳”をつくるのレビュー

あらすじ

【電子版先行配信!】ベストセラー『脳には妙なクセがある』(扶桑社)に続く待望の最新刊は、“回転脳”をつくる問題集!

【本書の内容】
「メンタルローテーション」とは、「頭の中で自由に物体を回転させて眺める能力のこと」。ある問題の解決方法を異なる問題に転用する能力、一つの問題を徹底的に掘り下げて考えていく能力、他人の視点に立って考える能力(「気づかい」や「共感」)、自己分析、自己修復が可能になる能力……など、人間的成長の駆動力、いわば人生のアクセルが鍛えられます!
本書は、メンタルローテーションのもつ奇跡や神秘的な力を伝えるとともに、超初級→初級→中級→上級の計128問で、「ついでに」その能力を鍛えてしまおう、という一石二鳥の一冊。
メンタルローテーションは、「生まれながらにして決まっている脳力」ではありません。
幼児からご高齢の方、もちろん男女を問わず、幅広い読者に興味をもっていただける1冊です。

平面、立体、あたま、こころの回転
子供から大人まで、解けば人生が変わる128問!

他人に親切になり、自分も成長し、不老長寿にもちょっぴり近づく!
思考力、推理力、応用力、創造力、発想力、自己分析力が身につく!

【メンタルローテーション】とは、頭の中で物体をクルリと回転させる能力のこと。
「地球の生物は、厳しい自然界を生き抜くために、様々な生存戦略を工夫しています。ヒトが採用した生存戦略の最大の利器はメンタルローテーションではないでしょうか。頭の中でクルリと回転させることで、他人に親切になり、自分も成長し、不老長寿にもちょっぴり近づく。なんとも巧妙にして省エネ。ヒトは実に効率のよい生存戦略を手にしたと言えます。メンタルローテーションはヒトの成長の駆動力、いわば人生のアクセルです」(メンタルローテーションとは何か、より)

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Posted by ブクログ

優れたアスリートは、自分の目線を自分の身体から外部に置くことができるといいます。
実際サッカー選手はメンタルローテーション能力が高く、サッカー場の上空から見ているかのように仲間と対戦相手の様子を把握できるらしいです。

ドレミファソラシドレミファソラシドレミファソラシド……
1オクターブづつ高くなっていく螺旋階段。
音階は脳内では立体空間として認知されている。
確かに「高い」「低い」って表現するし、そのとおりかと思います。

メンタルローテーションは、自分は固定して対象を回転させるイメージ操作ではなく、対象を固定して自分自身が巡る運動らしいです。
メンタルローテーションは、視点を変更する能力であり、他者の視点から自分を眺めるという自己点検をすることにも役立つそうです。

本書は発売直後に本屋で何問かやってみて、できなくて、イライラしたので読まなくてもいいと決めました。

一転、気を取り直して挑戦!
結果、超初級から上級まで苦も無く出来るものと、中級から訳が分からなくなるものがありました。
苦も無く出来るものの方が少なく、やっぱダメでした。

ダメな問題は、「めんどくさくて、やってらんねえ」「こんなの、できなくてもいい」となり思考停止に陥ります。
すぐに集中力が切れてなげやりになる自分がなさけないが、無理して頑張ることではないと慰めてオシマイ。
もうやらない!

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2021年03月19日

Posted by ブクログ

<目次>
第1章  メンタルローテーションとは何か
第2章  平面の回転
第3章  立体の回転
第4章  あたまの回転
第5章  こころの回転

<内容>
一見、従来の”頭の体操”系の問題集である。が、著者の池谷裕二先生は、これが「回転脳」を作るための訓練だという。「メンタルローテーション」=「心的回転」だが、何のことだかよくわからない。まず、メンタルローテーションは知能指数との親和性が高く、また鍛えれば、何歳でも向上するらしい。この能力は、仮想的な身体運動で、鳥瞰的に状況を見たり(例えばサッカーの状況把握)、プロ棋士のように垂直的に盤面を追いかけたり、振り返ったりすることができるのだ。

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2019年08月24日

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