【感想・ネタバレ】マツダ 心を燃やす逆転の経営のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

40/継続してヒットを打つのが苦手の会社 一発屋 「負け犬根性」
49/「オールニュー」が大好きな会社・ 一番大事なのは、「走り出す前にちゃんと考える」
   「今回はもう無理、次のモデルチェンジの時に最初からやり直そう」
65/大事なのは、根拠を明確にして「決める」こと、そして、いつだれがどういう理由で
   決定したのか」を明記しておく。
66/「PDマネジメント」と「CAマネジメント」
79/戦う土俵を決めるのは経営者、「どこからどこまで、どの枠内で戦うのか」
を誰でもわかるように明示すべき。
基準があいまいで、「誰がどういう理由で判断したのか」があとから、わからないと
 同じ失敗を繰り返す。
80/「先行開発」と「商品開発」
90/「内挿のなぜ」と「外挿のなぜ」  
145/10年後戦う土俵わ、経営者の責任で設定せねばならない。
146/15年の時点で、この枠でしかマツダは商売しない」と土俵を決めた。
147/全力で、10年後の水準で、世界一を狙える技術を開発し、各車種に展開していく。
150/理想のモデルを先に全力で開発して、個別車種の差分をあとから考える。
166/一つ上位の目的を意識しながら、ブレイクスルーするアイデアを探す
171/「世界一の性能を狙いながら、開発コストを減らす」→コモンアーキテクチャー
    「多種変量生産を行いながら、大量生産に負けない効率を実現」→フレキシブル生産
   10年後にも競合に負けない先進性の「技術革新」を前提に「一括企画」

211/フォードとの経験から、他社との共有化よりも、自分たちの車種間の技術を共通化する
265/早く決めるから、早く失敗して、早く修正できる
309/目標は自らやる人達が、ちゃんと意図して作らないといけない。
    「挑戦して到達できる」という目算があり、そのなかでぎりぎり高い目標でないといけない。


コメント

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2020年06月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2019年、23冊目です。

マツダの前会長の金井誠太さんへのインタビューという形式で、マツダ復活の物語が綴られています。

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2019年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マツダが蘇った物語。
かって担当した企業でもあり、金井社長、人見本部長なども出て来て興味深く読めた。多額の投資が必要無くなったという話の意味もこれを読むと理解できる。
①PDマネジメントは、問題が起きないように考える。
 CAマネジネントは、問題が起きた後に修正する。Pの時点で踏ん張ることが重要。2律違反を徹底的に究明。
②10年先のあるべきSPECを想定して、それに向けて開発する。数車種共通してビジョンを作ると、後戻りが少ない、効率的。早く動けば、先に失敗出来、早い時点で修正出来る。失敗しても、プランBをすれば合格点が取れる。
③わかっていない事が分かるというのは大進歩。
④エジソンは700回失敗したと言われるが、本人はうまくいかないやり方を700個見つけたと言っている。

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2019年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

個性で何を目指すのか?
走り出す前に考える。
根拠を明確にして決める。
常識に突っ込みを入れ切り口を作る。

商品開発と先行開発とを切り分ける。
 MDIによる省力化、短時間化
 理想のモデルの先行開発にリソースを割く

多品種変量生産
年間20万台が基準
 フォードはコスト最優先のためには共通化
 アフォーダブル=1流グループに入っていればよい

制約とはこれまでやっていた仕事
 自分の中で理想を突き詰めたことがない?

生産ラインの基準ピンを可動式にして理想を実現

愛着がわく
 気づかなかった美点をだんだんと認識していく

一括企画
 やれたら勝てる目標の高さ
 教科書通りの非常識

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2019年07月06日

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