あらすじ
仕事を放棄して失踪した担当編集者・坂本さんのマンガへの秘めたる思いと姿勢に触れ、2年ぶりにまた一緒に仕事をすると決めた中堅漫画家・佐木先生。2人にとって、悲願の新連載……その行方は――? マンガにとって重要なのは、ハートか、それとも数字か。業界の変革期に描き記される、等身大の漫画家物語、最終巻。
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
地味だけどグッとくる。ベタな都合のいい「名台詞」を本気で信じてる人間はクレイジー。「売れないけどいいもの」と「売れるけどよくないもの」の狭間で戦い続けるしかないわけだが。愚か者の狂気を描きつつ愚か者が勝利する結末を描かないのは優しさだなと思いました。