ドラマ化された『フリンジマン』の実力派、青木U平が描く、中年漫画家と新米女性編集者の「打ち合わせ」コメディ。漫画家・佐木小次郎(45)はキャリア8年目の中堅漫画家。……と言えば聞こえはいいが、この出版不況、ここらで一発当てとかないと次がやばい、そんな正念場に立たされている。そんな時、新しく担当についたのは、マンガ編集1年目の新人女性編集者・坂本涼(24)だった……。
アーティストとして、クリエーターとしての漫画家の立場と売ってなんぼ当ててなんぼの編集者の微妙なズレと
お互いの苦悩や葛藤が描かれていて面白い。思わず全巻購入してしまったほど。漫画の好きな大人必見の一冊。
タイトル通り、マンガを作る事において編集の必要性を描いている…
のではなく、漫画家と編集を登場人物とするドラマ、というくらいに受けとりました。
もう少し創作について描かれているのかと期待して購入したので、残念。
Posted by ブクログ 2019年05月23日
『フリンジマン』の青木U平さんが描く、
マンガ家さんと編集さんの、割と生々しい関係。
ネットや同人で、「編集」という視点を介さなくても
作品が発表できる現代。マンガ家さんと編集さんの間の
認識や関係性は大きく変化してきていると思います。
互いに一所懸命なのに、ズレてしまう。
お互いへの気づかいや熱意...続きを読む
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