あらすじ
【働け、私! 常識(ブレーキ)なんてブッ飛ばせ!】
「最近いいことないなぁ…なんで私この仕事選んだんだろ」飯島めぐみ、28歳。職業、ゲーム2Dデザイナー。アプリゲームの運営のため、残業を重ねて締め切りに追われる日々。好きなことを仕事にしたはずなのに、色褪せていく情熱。けれど、最近異動してきた後輩・南拓也と仕事が一緒になり…? 繰り返す毎日の中、失った「輝き」を取り戻す。働くあなたにエールを贈る、熱血お仕事マンガ。pixivで共感の嵐の人気作、遂に書籍化! エピソードゼロを含めた30ページ以上の描き下ろしを収録。※デジタル版限定特典:描き下ろしページ1P収録
(C)2019 Takashi
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Posted by ブクログ
「虹色ゲームメーカー」が面白かったので、同じ作者のゲームお仕事マンガということで探して買った。
ベテラン2Dデザイナーの女性を主人公に据え、後輩で新しく部署に入ってきた3Dデサイナーの青年とのやり取りが作品になる。
タイトル通りゲーム業界のはなし。
スマホ系ゲームの開発を舞台に純粋なお仕事作品に仕上がっている。
スラングが乱発されるが、一応それぞれ最低限の説明がなされ、まぁどんなニュアンスの会話がなされているかはわかるようになっている。
ゲームが好きなら、業界で働いて無くても解るかもしれない。
・・・全編そんな感じでもある。
ゲーム好きなら「あー」ってなる共感系。
正直、ゲームに興味ない層が別の職種をイメージしつつ同じ共感が得られるかはわからない。
ゲームについて具体的な悩みを解決する流れではない。
ゲーム作りに向き合う姿勢・・・的な物がテーマになっている。
・・・
基本的に、わたしそういう精神論的な構図の作品が嫌いなんだけど、ゲーム好きな視点で読むと、細微なニュアンスが汲めてしまうので、フル共感で満足してしまった。
本編と全然関係ないけど・・・美人の顔にモザイクがかかるともの凄くエロく感じる・・・。