【感想・ネタバレ】炎の残像のレビュー

あらすじ

愛しい恋人は、自らの命を絶った。
その原因を、小津健吾はわかっていた。
伊豆にドライブデートに出かけた時、暴漢に襲われたことを苦にしたものだった。
ふたりで乗り越えようと誓ったが、果たせなかった。
悲劇はそれだけでは終わらない。
今度は健吾が命を狙われる。地方に暮らす親兄弟までもが襲われる。
なのに、なにに原因があるのか、相手が誰なのかわからない。
健吾は相手を特定できないまま、復讐を誓う――。
迫力のハードバイオレンス長編。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

恋人が焼身自殺したことに端を発して、周りの人や自分の命が狙われる体験を重ねた主人公・小津。彼は自分や、周りの大切な人を狙ってくる敵を暴くために動き出す。

暴力シーンやセックスの描写があけっぴろげすぎる。読む気分は湧き上がる一方で、気分が悪くなった。
恋人がレイプされている序盤のシーン、主人公がグロテスクな拷問?を繰り返してレイプ犯たちから色々な情報を聞き出していた中盤のシーンが印象強すぎる。
あと、最後のオチが「え?」って感じだった…あっさりしてた。

30年前に書かれた、流行に乗った小説って感じ。

0
2012年07月23日

「小説」ランキング