【感想・ネタバレ】しずり雪(小学館文庫)のレビュー

あらすじ

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人生の哀感を描き感動に溢れる時代小説集。

老中・水野忠邦の改革が始まり、苛烈な奢侈取り締まりで江戸庶民の心も暮らしも冷え切っていた。幼なじみの小夜と所帯を持ったばかりの蒔絵職人・孝太も、すっかり仕事が途絶え、苦しんでいる。そこへやはり幼なじみの親友が、ご禁制の仕事を持ち込んできた――。切ないほどの愛、友情、そして人情。長塚節文学賞短編小説大賞を受賞した『しずり雪』ほか、短篇三編を収録。珠玉の時代小説はどれをとっても人生の哀感に心が震える。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今度は安住さん、読んでみました^^ “大当たり”でした♪ 私の好きな作風です。
人情味溢れる話、藩の大事に係ることで父を亡くした息子の話、どれも心に沁み入る短編集でした。
養生所の見習い医者の淳之祐や岡っ引きの友五郎が他の短編にも登場しているのも、話の繋がりはないけれど嬉しい。どの話も好き! 

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2013年09月26日

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