【感想・ネタバレ】総理の女(新潮新書)のレビュー

あらすじ

その選び方をよくよく見れば、総理の器が知れてくる――伊藤博文から東條英機まで、10人の総理の本妻・愛妾を総点検。恐妻家が過ぎて妻の銅像を建てようとした大隈重信、先立った妻と6人の子を生涯愛した山縣有朋、縁を切るために札束を並べた桂太郎、不義を犯した妻を捨て芸者を選んだ原敬、前妻と継子を追い出した猛妻の尻に敷かれた犬養毅等、教科書には絶対出てこない、指導者たちの本質が浮かび上がる。

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Posted by ブクログ

 戦前日本の総理経験者を、私生活から見た本書。

 表の出来事とは異なる面が見えてくる。

 少なくとも、山本権兵衛の評価は確実に上がった。

 ただし、私人と公人の評価はイコールでは無いことを、改めて認識する。

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2019年09月17日

Posted by ブクログ

・山縣有朋さん。妻、子どもに先立たれた。家庭面では不遇だった。・近衛文麿さん。みそめた令嬢と無事に結ばれるも、当然、妾はいた。・高橋是清さん。ラッキーボーイ。いつか大河ドラマになりますように。

近現代史のおさらいに。

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2021年03月15日

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