【感想・ネタバレ】現代の職人 質を極める生き方、働き方のレビュー

あらすじ

日本酒、魔鏡、甲冑、火箸風鈴……世界を魅了する日本の匠の凄さがわかる! ものづくりを未来につなぐ「平成の匠」を全国に訪ねる。「働く」という行為は、人間にとって何なのであろう。金を稼ぐ行為と言い切ってしまえばそれまでかもしれないが、「それだけではない」と感じる人も多いのではないか――(序章より)。様々な仕事がパソコンやスマートフォンの画面上で行われ、やがてAIが人間の職業を代替する、といわれる現代。そんな中で、日本の職人の手による甲冑や陶器、酒などが世界の人びとを惹き付けてやまないのはなぜなのか。もう一度、ものづくりの原点へ。そして働くこと、生きることの原点へ。著者を全国の匠たちの現場に向かわせたものとは何だったのか、ぜひ発見していただきたい。 【本書に登場する職人文化(都道府県)】●1.加賀友禅(石川県) ●2.江戸切子(東京都) ●3.南部杜氏(岩手県) ●4.魔鏡(京都府) ●5.パイプ(東京都) ●6.宮島彫り(広島県) ●7.甲冑(東京都) ●8.明珍火箸(兵庫県) ●9.大島紬(鹿児島県) ●10.大堀相馬焼(福島県) ●11.高千穂神楽面(宮崎県)

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Posted by ブクログ

職人の聞き書きは大好きなのだけど、これは密度低めでちょっと物足りないかな。
でも、魔鏡とか明珍火箸とか、ヘェなアイテムの登場がうれしい一冊ではあります。

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2019年07月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
序章   日本の職人文化とは?
第1章  加賀友禅(石川県)
第2章  江戸切子(東京)
第3章  南部杜氏(岩手)
第4章  魔鏡(京都)
第5章  パイプ(東京)
第6章  宮島彫り(広島)
第7章  甲冑(東京)
第8章  明珍火箸(京都)
第9章  大妻紬(兵庫)
第10章 大堀相馬焼(福島)
第11章 高千穂神楽面(宮崎。お面はいい役)

<内容>
地方でコツコツと名産品を作っている職人に興味あり。この本はその一端を教えてくれた。現在どれも人手不足に泣くが、あきらめてしまったもの、子供が跡をついでくれるもの、など多種多様。 

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2019年04月26日

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