あらすじ
10代のころ、自分に自信がもてず、夢も目標もなく、努力もしたくなくて、でも、みんなに好かれたいと、モヤモヤした中途半端な毎日をすごしていたという著者。いったい何になれるんだろうと思っていたというのに、何が運命を変えたのか? サラリーマンをやめて、大好きな書道を仕事にして、いま人気書道家として大活躍。本書は、武田双雲さんが、ストリートミュージシャンに感動して、自らも路上で書のパフォーマンスをはじめたときの恥ずかしさ、怖さ、そして、誰も立ち止まってくれないという厳しい現実に直面した体験から語りはじめる、自伝的エッセイを中心に、人とのかかわりの中で双雲さんが気づき、双雲さん自身が変わってきた体験や考え方を、いままさに10代を生きる中高生に向けて真摯にアドバイスします。また、自分を生かして成長するための、書の活用法や、書くことのすすめなども具体的で、教育関係者や保護者のかたにもおすすめの本です。
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Posted by ブクログ
10代向けのアドバイス本だけど、
今の僕にもかなり参考になる本だった。
双雲さんはすごくポジティブな人。
でもそれはいろいろ苦労した上で、
それを乗り越えるために身に付けたことなのだろう。
がむばろう。
Posted by ブクログ
武田双雲氏の生き方が語られ、とても読みよい本。
もうすこし、双雲氏の書が挿入されていると書の魅力が本の内容とともに良く伝わってくると思うのだが、文章がほとんどで肝心の書が少ししか挿入されていなかったため★三つです。