【感想・ネタバレ】最新図解 電気の基本としくみがよくわかる本のレビュー

あらすじ

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本書は、電気の基本をひととおり理解・習得するための“電気の教科書”になります。
私たちの身近な存在でありながら、目にも見えないことなどから、
普段あまり意識することのない電気の基本としくみを、わかりやすい文章と豊富なイラスト、
図版で解説します。
現在市場にある電気の入門書の難点は、専門的で詳細・複雑な電気計算が必要でない人にも数式による説明をしている点にあると思われます。
まったく数式を使わないというわけにはいきませんが、本書では、可能な限りグラフや表、イラストや図版を駆使して、電気の基本的な理論や性質をとことん解説します。

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Posted by ブクログ

不動産業で働く上で必要な最低限の電気設備と基本を理解するために教科書として購入しました。

よくわかりました。これでなんとか、現場の人とまともに会話ができるようになりました。

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2013年03月19日

Posted by ブクログ

ムツカシイ。

▼以下個人的メモ
東日本50Hz、西日本60Hz
→電力事業が始まった明治時代に東京ではドイツ製の50Hzの、大阪ではアメリカ製の60Hzの発電機を導入し、今に至る

DCは直流。電池はほとんど直流。
ACは交流。家庭用コンセントとか。電力会社から供給。

電気分解で行うメッキを電気メッキという。マイナス極にメッキされる金属、プラス極にメッキする金属を使い、メッキする金属イオンを含む電解液の中で電気分解を行う。するとメッキしたい金属がマイナス極のメッキされる金属の表面に付着する。

通常は、マイナス極活物質の方がプラス極活物質や電解液の物質よりイオン化傾向が大きい。そのため、マイナス極に自由電子を残してイオン化する。この自由電子がプラス極に移動することで電流が流れる。

リチウムは金属の中で最もイオン化傾向が大きいため、マイナス極活物質に最適。また、金属の中で最も比重が小さいため、小型で容量の大きな電池を作ることが出来る。

乾電池タイプの二次電池はニッケル水素電池が主流

リチウムイオン電池は、プラス極活物質にリチウム酸化物、マイナス極活物質に炭素質素材、電解液には水を含まない有機電解液が使われる。

リチウムイオン電池は他の二次電池に比べて高い電圧を得ることができ、容量を大きくすることが可能。また自然放電も少ない。

燃料電池は、水の電気分解の逆の化学反応を利用して化学エネルギーを電気エネルギーに変換。
水素と酸素を反応させて電気を発生させる。

燃料電池の主流は固体高分子型燃料電池。電解質に高分子膜(イオン交換膜)を使用。水素イオンはこの膜を通過するが、水素分子や酸素分子、水分子は通過できない。

半導体とは、導体と絶縁体の両方の性質をあわせ持つ物質のこと。温度や光などの影響によって、電気的な性質が変わる。シリコンが代表的。
一種類の元素からなる元素半導体と、二種類以上の元素からなる化合物半導体がある。

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2021年03月28日

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