あらすじ
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■我々の身近にある機械製品
自動車や飛行機、テレビ、スマートフォン、洗濯機など、私たちの身のまわりには、実に多くの「機械」があります。また、衣類を作る生地も、食物の加工品も、住居の建材も、何らかの「機械」によって作られています。
■機械工学とは?
このように、現在の私たちの生活は「機械」無くしては成り立たないといっても過言ではありません。機械工学は、自動車、家電、宇宙工学、ロボット、医療関係など、さまざまな産業分野の基礎的な学問になります。つまり、科学技術の根本的な学問なのです。
■キホンが学べる入門書
本書は、その「機械」を作り出すうえでは欠かせない機械工学の基礎知識を、豊富なイラストとやさしい文章でわかりやすく解説します。初めて学ぶ人には最適で、“モノづくり”のキホンが学べる入門書になります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この分野の全体像の俯瞰として。超図解本ほど省略しすぎることなく、どんなキーワードがあるのか短時間で読める。数式とかはないので、別の本を読む必要はある。
Posted by ブクログ
機械工学科への進学する人や、機械工学について知りたい人への入門書だと思う。
1章で、技術者の仕事の全体像を、2章ではねじや歯車の機械要素を解説している。
その後に4大分野の、材料・力学・熱力学・流体力学を解説して、制御、加工、設計・製図についても説明している。全体を上手にまとめている印象をもった。
第1章 機械系技術者の仕事
第2章 機械要素の種類と働き
第3章 工業材料の材料と強さ
第4章 機械の力学
第5章 機械のおける熱・流体の問題
第6章 機械の制御
第7章 加工のお話
第8章 機械設計と製図