あらすじ
ある日、病院で「目を覚ました」作者。
交通事故で頭を強打した後、約1ヶ月の間に行った「記憶にない」行動の数々。
そして目を覚ました後に身に降りかかった「後遺症」。
リハビリを経て、社会復帰を試みる作者に立ちはだかる壁。
事故で障がいを抱えた作者の体験を赤裸々に綴った、衝撃の実録漫画!!
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唯一無二の作品
この作品は、経験した者のみが描ける唯一無二の作品。
交通事故で高度脳機能障害となった作者が、病院のベッドで目覚めてから、リハビリで回復してゆく迄の間に、自分の頭の中で起こった様々な出来事をマンガという分かりやすい形式で描いたのが本書。
その内容は衝撃的で、脳に障害を負うと(個人差はあれど)このような感じになるのだろうな、と言う事がよく分かる。
大変な経験をしたのに、むしろこのお陰で色々な事に感謝できるようになったと作者は言う。
そして彼はそれを有り難く思っている。
脳に障害を負っても、他人を思いやる事が出来る作者には頭が下がる。