あらすじ
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知的には問題がなく、なまけているわけではないのに、日常生活や学習面で何度言ってもなぜか同じ失敗を繰り返す発達障害の子どもには遂行機能(実行機能)の問題が考えられる。その特性を理解し、失敗させない伝え方を子どものタイプ別にわかりやすく紹介する。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
遂行機能が弱い子への支援方法。物事に計画的に取り組むのが難しい、かんしゃくを起こしやすい、などの行動は、脳神経の働きが関係している。周りが適切に対応することで、徐々に改善、成長していく。子供の困った行動に悩む人に役立つ、心強い一冊。
Posted by ブクログ
遂行機能に特化した本。
結構自分もこれだなぁ…
過去の経験を生かせない、先のことが予測できない…は、対応に悩んだ同僚を思い出す。
1. なかなか取りかかれない (取りかかり)
2. 取りかかっても終わらない (達成力)
3. 時間どおりに間に合わない (時間の概念)
4. なんでもすぐに忘れてしまう (記憶)
5. どこもかしこもごちゃごちゃ (整理整頓)
6. 臨機応変な行動が難しい (柔軟性)
7. 感情がこんがらがる(感情のコントロール)
の7項目に分けて具体的な支援の仕方を書いてくれています。
保護者の方にもおすすめ。