あらすじ
当たり前だと思ってきた科学の常識を覆す本。宇宙、物理、科学、人体などのジャンルで約40個の“事実”の間違いを解説する。
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Posted by ブクログ
常識と思われている科学情報が間違いであることも多々ある。科学がすすんでいくことで、否定されることも多々ある。物事は常に疑ってかかることが重要であろう。科学の読み物としては面白い。
Posted by ブクログ
イギリス流ユーモアがたっぷりで異国情緒を味わえる。想定読者層がどのあたりなのかわからないが、科学が好きな人はネタ集として楽しめそう。イギリスでは科学好きでない人もこのユーモアを楽しめるのかもしれないが、日本人の科学に興味が薄い層には若干不快ととられてしまうのかもしれない。
必ずしも人は正解を求めておらず、かわりに安心を求めている(それが幻想であっても構わない)。時間と金を無駄にしないことよりも、時間と金を使って幸せを感じることを求めている。彼らは暗愚であるのではなく、それが彼らの価値観そのものだから、彼らの世界ではそれが正義になる。人の価値観の断絶というか深淵を見る気分。