【感想・ネタバレ】愛国者たちへのレビュー

あらすじ

トランプ大統領で迷走を続ける米国、レーダー照射など不穏な動きをする文在寅の韓国、不気味な沈黙を貫く中国・北朝鮮・ロシア…不穏な時代に蔓延る「俗説」を櫻井よしこが一刀両断!! 改元を迎え、新しい時代に向かう日本では何が起こるのか?

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Posted by ブクログ

いまひとつ
本書は2017年の7月から2019年の3月までの週刊ダイヤモンドに掲載されたコラムを加筆修正して編集したものだそうです。

その当時の出来事をベースにコラムとして筆者が思うことを掲載していたわけで、コラムとしてはよかったと思いますが、本として(ストーリとして)出版するにはどうかなと思います。

せっかく一冊の本として買って読むわけなので、筆者の思いのたけをストーリとして語ってもらいたかったのですが、短いコラムをたくさん載せてもその思いは半分しか届かないと思います。

本書の中では
トランプ含めた対米関係を含めて、対韓、対北朝鮮、対中国といった外交に対する日本の在り方
モリカケ問題
偏重報道のマスコミ
改憲問題
拉致問題
チベット問題
などなどを各コラムの中で説いています。
とりわけ、中国、韓国、北朝鮮がらみの話がほとんど!
それだけ、重要、かつ問題が山積みということなのでしょう。

しかし、残念ながらそれら短いコラムの中で問題提起されても、厳しい世界情勢、外交状況、なのだと感じられますが、その解決に向けて筆者はどう考えているのか?までは伝わってきませんでした。

本書を通して、「愛国者たちへ」筆者が伝えたかった事、日本の真の自立?憲法改正?
冒頭にメッセージとして語られていますが、残念ながら、このコラム群からはそれが十分に伝わってきません。

残念。

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2020年10月06日

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