【感想・ネタバレ】真名の系譜 魂郷篇のレビュー

あらすじ

魂は睡を包み、睡の中に浮かぶは言。
この身ひとつの二郷一領

両目に「魂昇瀬」と呼ばれる異能を宿す荻乃は兄・藤生を頼り東京へ。だが荻乃を出迎えたのは、尽興と名乗る巨躯の坊主で……。

《荻乃、おまえはこれから、東京のおけぁさんのとこへ行きなっせ》――両目に「魂昇瀬」と呼ばれる異能を宿す岸本荻乃は、育ての綾婆に「拭き返され」て自身が異能の一族・伍賀家の荻乃であることを思い出す。さらに東京にいる兄・藤生のもとへ向かうよう追い立てられるが、そこで出迎えたのは尽興と名乗る巨躯の坊主で……。伍賀、雛、一統、有叉――異能の血族を巡る企みの深淵とは。大型伝奇ファンタジー。

烏城あきらの初期作品、こづみ那巳名義で刊行された第2回角川ルビー小説賞ティーンズルビー部門奨励賞受賞作が復活!

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Posted by ブクログ

すごく好きなお話です。挿絵は北畠あけ乃さんです。実は・・・ご本人が明かしておられるのでいいかな。「許可証〜」シリーズの作者さんです。
ビーンズ文庫で4巻〜が出ないのが残念!なんとか出してもらえないだろうか、角川さん!!?

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2009年10月07日

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