【感想・ネタバレ】紳士の愛され奥様は捨て執事 反逆のディスティニーのレビュー

あらすじ

Ωの『運命』に抗うため、執事の頂点を目指す瀬戸千尋。彼は日本理事協会からの懇願で、10年前に無理やり退学させられた城ケ崎学園で働かねばならなくなった。しかも、かつて退学通知を突き付けてきたαの理事長・城ケ崎レオナードの執事として!
思いがけない再会に驚きを隠せない二人だったが、レオナードの「『運命の番』というものを知っているかね?」との囁きに、千尋は逆らう気持ちを抱えつつも、身を固くして息を呑み……。

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Posted by ブクログ

Ωであるという運命に抗って必死に生きてきた千尋。ずっと恨んできたレオナードの元で働くことになっても、自分を抑えて職務を全うしようとするのはすごいと思う。甘えられる人や信じられる人がいなかったからだと思うと悲しいけれど。芙蓉が産まれてからも中々人に頼ることができない千尋はもどかしいけれど、Ωを色眼鏡で見る人が多いことを考えると仕方がないのかも。時間はかかるだろうけど、レオナードに心を許せるようになればいいな。と思った。

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2020年08月23日

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