【感想・ネタバレ】筋違い半介のレビュー

あらすじ

「筋のとおった話は虫が好かねえ」……旗本の三男に生まれ、先祖も父も「ばか者」と切り捨て家を出た、岡っ引・半介が活躍する表題作。凶作に苦しむ村人を尻目に、米をたらふく食らう村役。それに腹を立てた村の男は、驚きの復讐法を考えた「口増やし」ほか、全7編。大胆な設定に、丁寧な筆致。時代小説の新星のデビュー作。

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Posted by ブクログ

筋が通った話は虫が好かねえとうそぶく半介をはじめ、個性的な人物が各篇に登場する。
しかしながら、いずれもシリーズキャラクターではないという。何という贅沢!
スピード感溢れる展開に、新しい時代小説の書き手が現れたことを実感します。

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2011年10月07日

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