【感想・ネタバレ】黄金地球儀2013【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

八年ぶりに現れた悪友は言った--。「一億円、欲しくないか?」桜宮市で実家の鉄工所に勤める平沼平介のもとに旧友の久光穣治が現れ、バブル期に桜宮水族館に設置された「黄金地球儀」を強奪しようという。ちょうどそのころ、市の管財課は黄金地球儀の警備システムの一部を平沼鉄工所に委託しようとしていたが、そこにはある企みがあった。市役所VS. 町工場、痛快コンゲーム!

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Posted by ブクログ

 海堂作品好きで読んでる方だが、なかなか読み進められず少し辛かった。コメディ感が前面に出ていてそれに乗り切れず序盤がしんどい。最終的にはそこそこ楽しめたが、解説者が賞賛し過ぎてて興醒め。コメディ路線とは言え、主人公は一億円の金塊を盗むのに仕事がザルすぎる。後のバチスタシリーズのネタバレがさらっと書かれており、この頃から桜宮サーガの大枠は作られていたのかと驚いた。
 あとがきで著者がよく話しておられ、あぁこの人が白鳥の生みの親なのが納得できると思うほど饒舌な方だった。

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2023年02月01日

Posted by ブクログ

以前は「夢見る黄金地球儀」というタイトルで別の出版社から発行されていた小説。
軽すぎるドタバタ劇的なお話だが、解説でこの小説が書かれた背景を知って、なるほどと思わず納得した。
力作とは言えないものの、軽く読めるエンターテイメント小説。

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2019年10月26日

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