【感想・ネタバレ】新装版 ジャパン・プライドのレビュー

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Posted by ブクログ 2019年06月05日

リーマンショック後の銀行の取り組みを描写。
プライベートバンキングの高梨。
ファイナンシャルプランナーの南野。
の二人を軸にしながら、銀行員の幹部の悪戦苦闘を描く。
頭取になるには、アメリカの金融関係の人脈がないと
正確に状況はつかめないのかもしれない。

みんな善良で、悪人はいない。
クレーマー的...続きを読むな存在がいるが、小粒すぎる。
悪役が、いないので、起伏の少ない物語。
登場人物が、多すぎて、迷子になりながら読み終える。
アメリカの金融工学を駆使した金融業ではなく、
日本の風土にあった金融業のあり方を探ろうとしている。
やっぱり、銀行員は好きになれない人種の集まりだね。
その銀行員を擁護したい作品は、あまり楽しいものにはならない。

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