あらすじ
ノリで始まった恐竜とのルームシェア!フツーにご飯食べるし、オシャレも楽しむ恐竜だから、ギャルといっしょの生活だって結構イケる。ムズかしいことはよくわかんないけど、毎日が楽しければ問題ナイっしょ!雑誌掲載用にギャルたちに描いてもらったロゴも収録なんで、よろ。
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「やば…完全に忘れてた…昨日酔った勢いで部屋に入れちゃったんだっけ~~…
…恐竜」
そんな冒頭。インパクト大、というかわけがわからない。
え、恐竜なんで現代に生きてるの?!てかなんだこのゆるっゆるなフォルム…。得体が知れなさすぎる…。
でも主人公のギャル・楓ちゃんはそんな細かいことは考えません悩みません、だってギャルだし。まぁいっか、とそんな中でも普通にバイトに出るため家を出ます。
かたや部屋に残された恐竜。どうするのかと思いきや…即寝。そう、恐竜も悩まないのである。
率直に言って、何にも考えずに読める癒されマンガです!!
なんだかんだ仲良くやってく楓ちゃんと恐竜。ペットというより同居人、もう友達なんです。
全くもってどシュールコメディなのかと思いきや、やり取りの中にほっこりするポイントが散りばめられていて。風変わりな絵本って感覚です(笑)。
言葉使いもファッションもギャルなのに、根がとても優しいんです楓ちゃん。マジいい子。
そして恐竜は恐竜なので言葉を話しません、でも鳴きも吠えもしません。すべて表情で語ります。だけど表情豊かなので何考えてるのかわかっちゃうんですよね。純粋でひょうきんで、意外と空気の読めるいいヤツなんです!
楓ちゃんの友達や元カレ、バイト先の先輩なんかも巻き込んで。ちょっと不思議でありふれた日常がのんびり描かれます。
読めばテンションあげみざわ!笑たにえんでマジ卍になることまちがいnightプール(^ω^)
(にしても。大体の人が初見で「あ、恐竜。」ってだけで済ませるの、やっぱシュールだ…)
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
あげみざわ
なんというか、ものすごく独特の世界。
ギャル設定は既に溢れてるんだが、この主人公は妙なリアリティがあるな。でもリアルじゃない。けど生っぽい。対して恐竜は、徹頭徹尾フィクション。ぶっちゃけ、設定が木星人でもそのままいける。
ストーリィ回しとかなり独特なふわっとした空気感。面白い!
次巻へ進む。