【感想・ネタバレ】ギャルと恐竜(6)のレビュー

「やば…完全に忘れてた…昨日酔った勢いで部屋に入れちゃったんだっけ~~…
…恐竜」

そんな冒頭。インパクト大、というかわけがわからない。
え、恐竜なんで現代に生きてるの?!てかなんだこのゆるっゆるなフォルム…。得体が知れなさすぎる…。
でも主人公のギャル・楓ちゃんはそんな細かいことは考えません悩みません、だってギャルだし。まぁいっか、とそんな中でも普通にバイトに出るため家を出ます。
かたや部屋に残された恐竜。どうするのかと思いきや…即寝。そう、恐竜も悩まないのである。

率直に言って、何にも考えずに読める癒されマンガです!!
なんだかんだ仲良くやってく楓ちゃんと恐竜。ペットというより同居人、もう友達なんです。
全くもってどシュールコメディなのかと思いきや、やり取りの中にほっこりするポイントが散りばめられていて。風変わりな絵本って感覚です(笑)。
言葉使いもファッションもギャルなのに、根がとても優しいんです楓ちゃん。マジいい子。
そして恐竜は恐竜なので言葉を話しません、でも鳴きも吠えもしません。すべて表情で語ります。だけど表情豊かなので何考えてるのかわかっちゃうんですよね。純粋でひょうきんで、意外と空気の読めるいいヤツなんです!
楓ちゃんの友達や元カレ、バイト先の先輩なんかも巻き込んで。ちょっと不思議でありふれた日常がのんびり描かれます。

読めばテンションあげみざわ!笑たにえんでマジ卍になることまちがいnightプール(^ω^)

(にしても。大体の人が初見で「あ、恐竜。」ってだけで済ませるの、やっぱシュールだ…)

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