【感想・ネタバレ】若い芸術家の肖像のレビュー

あらすじ

アイルランドのダブリン郊外で生まれたスティーヴン・ディーダラスは、僧職につくべく、厳格な教育をうける。信仰と愛と芸術との葛藤に悩みつつ、芸術家になる決心をかため、ダヴリン大学に進む。……ジョイス自身の20歳までの生活を材料にして、青年の感受性をみずみずしく描いた、青春小説の傑作。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

●「ぼくは自分が信じていないものに仕えることはしない。それがぼくの家庭だろうと、祖国だろうと、教会だろうと。ぼくはできるだけ自由に、そしてできるだけ全体的に、人生のある様式で、それとも芸術のある様式で、自分を表現しようとするつもりだ。自分を守るための唯一の武器として、沈黙と流寓とそれから狡知を使って」/ジョイス「若き芸術家の肖像」より
 
 沈黙、流寓、狡知( silence,exile,cunning)のタトゥーを左腕に入れた模様。

 

0
2009年10月04日

「小説」ランキング