【感想・ネタバレ】自民党・ナンバー２の研究のレビュー

浅川博忠

日本政治の失われた10年。その原因は秀れたナンバー2の不在だ。剥出しの権力欲が激突する自民党内で、無念にもたおれた者、あえて補佐役に徹して身をまっとうした者……。彼らが｢戦後｣を動かしたのだ。保守合同の立役者、緒方竹虎、三木武吉、大野伴睦から平成の小沢一郎、加藤紘一まで、30人の列伝。出でよ、平成の｢寝業師｣そして｢策士｣。忘れられぬ政治家たちの物語!

[ブクログ · ★★★★☆]

今まで名前でしか知らなかった政治家の人たちの生き様とか積み重ねて来たものが分かって、これから政治をみるのが少し面白くなりそう。彼らの生き方や教訓は、他の場面でもいろいろと勉強になりそう。面白かった！

[ブクログ · ★★★★☆]

読む前から好きだった三木武吉・緒方竹虎・大野伴睦の3人が皆紹介されていて満足した。

他にも藤山愛一郎、椎名悦三郎、川島正次郎など気になる人物ができた。