【感想・ネタバレ】女の日記 現代日本のエッセイのレビュー

あらすじ

尾崎士郎、東郷青児、北原武夫、梶井基次郎、三好達治、小林秀雄、青山二郎ほか、著者が愛してやまなかった人々との思い出、自分のこと、周囲のことなどを、起伏多い人生の軌跡に重ね、端麗、強靱な文体と円熟した瑞々しい感性で軽快に綴る。『女の日記』『親しい仲』『恋は愉しいか』などから、新たに編み直した名品44篇。第一級のエッセイ群。

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Posted by ブクログ

『女の日記』『親しい仲』『恋は愉しいか』などの著作から44編のエッセイをまとめた本です。

小林秀雄や青山二郎、尾崎史郎や北原武夫、平林たい子といった著者と交流のあった作家たちをスケッチしたエッセイでは、著者の目から見た彼らの気取らない姿が綴られています。また、年齢を重ねる中で培われた円熟した人生観が紐解かれているエッセイ群の深い味わいにも触れることもできます。

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2016年06月24日

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