【感想・ネタバレ】海図のレビュー

あらすじ

妻子と別居中の男は、宗子という女と暮らしている。女は海に憑かれた元海軍少尉の父親から、精神的に独立できないでいる。男・女・父親――各々の微妙で危うい関係は7篇の短篇に鮮やかに描出され、時間の経過とともに揺れやがて一つの長篇に固着する。画期的連環小説の手法で家族の崩壊、愛の変容、人生の内面を浮彫りにする読売文学賞受賞作。

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Posted by ブクログ

離婚協議中の男、同居する女、その父親、を中心にした連作短編。
関係する人達がなかなか単純でなく、面白い。最後はどうなったのか。

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2022年09月10日

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