【感想・ネタバレ】赫のグリモア(1)のレビュー

あらすじ

平凡な中学生・若葉が曾祖母から相続した奇妙な形をしたペンと巨大な洋館。その洋館に幽閉されていた「あかずきん」を名乗る謎の少女を解放したことで、描いた絵を具現化する力を持ち人々を救う「書の魔導士」の役目を若葉は継承する。しかし、それをキッカケに若葉は第2次世界大戦あるいはそれよりも遥か古より続く魔女たちの戦いに巻き込まれていき──。少女達が殴って斬って撃って殺しあう新本格ダークファンタジー開幕!!

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平凡な中学生・若葉が曾祖母から相続した洋館で出会ったのは、「あかずきん」を名乗る謎の少女。
彼女が言うには、曾祖母は描いた絵を具現化する力を持つ「書の魔導士」だという。
若葉はその能力を受け継ぎ、魔獣「あかずきん」と共に魔女たちの戦いに巻き込まれてゆく…

凶暴で獣のような「あかずきん」ですが、文句を言いながらも若葉の危機を救ったり、敵のために動いたり、そこかしこに優しさを感じさせるシーンがあり、幼い少女という姿でありながらもカッコよさを感じます!!
そんな「あかずきん」に翻弄される若葉ですが、純粋に向き合う事で信頼関係を築こうとしており、魔導士と魔獣というバディ関係も見所です!!
1巻では魔導士による具現化能力も魔獣も多種多様である事が解りつつありましたが、「あかずきん」の真の能力は未知数で、今後が気になるところ。

こういうファンタジーマンガが読みたかった!と思える、アツい王道少年マンガ。
この躍動感は、是非アニメ化して欲しいです…!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

亡き祖母から書の魔道士を受け継ぎ戸惑いながら書の魔獣赤ずきんと共に戦う少女のお話。
絵も素敵、話もグイグイ引き込まれます。
星マイナス1は少し自分に合わない部分があったから。勝手な妄想ですがメイドインアビスと近い匂いがします。表現はやや控えめですが可愛い女の子への加虐要素がチラホラ。作品に必要な要素なのはわかりますがその辺は見てて辛いです。

2
2019年02月12日

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