あらすじ 常務の彼を、多くの社員はまだ「英三さん」と呼んだ。経営者の一族でありながら、工場育ちで飾り気のない人柄がそう呼ばせた。戦後、退社を決意していた彼を会社に引き戻したのは、心情を一にしていた部下たちだった。しかし競争激化、新製品開発、流通改革の戦後史は熾烈だった。花王石鹸元社長・伊藤英三を描く傑作評伝小説。逞しくも爽やかな男の一生! ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #胸キュン #癒やされる #切ない すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~2件目 / 2件 Posted by ブクログ 真面目で実直な3代目花王社長の話。 信念があり、人に迎合しない信頼できる人だったんだなと思った。 百田尚樹作品に似た面白さがあった。 0 2025年06月29日 Posted by ブクログ 花王石鹸の社長を務めた、伊藤英三氏の話。父の本棚から拝借して読んだ。 若い技術者たちが、会社のため、お客様のために、よりよい製品を作ろうと試行錯誤する様子に、会社員たるもの、こうあるべきだなと改めて思った。 工場が爆発事故をおこす場面が印象に残った。冷静に指示を飛ばす一方、影では仲間を亡くしてしまっ...続きを読むた悲しみにくれる。優秀なビジネスマンであると同時に、とても人間的な、情の厚い人だったのだと思う。 0 2011年05月09日 次へ 〉〈 前へ1~2件目 / 2件 梅は匂い 人はこころの作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ