【感想・ネタバレ】新装版 銀行支店長のレビュー

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Posted by ブクログ 2020年10月24日

支店を立て直す熱意は感じましたが、パワハラ的な印象や家庭を省みない所は今の時代とは合わない考えですね。最後は忙しく話が終わったので中身が薄く残りました。

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Posted by ブクログ 2019年10月31日

働き方改革と言われている中、働き方について考えさせられる部分もあるが、最後はドキドキハラハラする展開になっていて面白かった。

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Posted by ブクログ 2019年03月10日

新装版 銀行支店長 (講談社文庫)
2019/1/16 著:江波戸 哲夫

三友銀行副頭取から旧大昭和信用金庫本店である飯田橋支店への異動を命じられたのは、主人公である片岡史郎、当該支店の運営は一筋縄にはいかない。

合併により同じ釜の飯を食うこととなった三友銀行と大昭和信用金庫、名前は統一となるも...続きを読む人の気持ちは統一出来ない。

片岡史郎は難店舗である飯田橋支店の立て直しに成功するのであろうか・・・。

1992年に単行本として刊行された本書、今春よりドラマ化されるとのことで手に取る。

時代も今とはほんのひと昔。AIやフィンテック等はまだ表面化していないものの、コンプライアンス等を少し意識しているような背景を持つ時代。

まだまだ根性や努力等が前面に出ていた、良いも悪いもバリバリ働くようなそんな時代。

問題の本質はそれは今も昔も変わらず。人と人の問題。
テーマは変わらないものの、厳しくも苦しくもある良い時代のそれは今とは少し違う受け方があった。

読んでいるだけでも汗が吹き出しそうになるような興奮する描写には長年を経ても愛される理由がそこにあるように感じる。

本書の映像化についても時代の描写を含めて目が離せない。

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Posted by ブクログ 2019年02月12日

福山雅治主演で、ドラマ化されるということで、今まで読んだことのない作家さんの本でしたが
せっかくなので読んでみました。
銀行ものなので、池井戸さんの半沢直樹のような展開を予想していましたが
それよりも全然リアリティがあり、支店長の泥臭い仕事の部分もかなり描かれていて
これはこれでおもしろく一気に読め...続きを読むました。

支店長はまさに自分と同世代の年齢設定なので
銀行での仕事で悩み、家庭でも娘の不登校で悩み
そういうところがとっても共感できる部分もあります。

さてこの支店長を福山がどう演じるのか、それも楽しみに思いました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月17日

昔の支店長あるあるだよね~
すごい共感?分かりみが深かった!
前半は支店の建て直し的な業務メインの話だったのに後半は詐欺師を捕まえにフィリピンへw
きっと捕まえられるんだろうと思ってたんだけど、その後の話がエピローグ、であっさり過ぎてて物足りなかった
どーやってクビ?になったのか、他の課員たちはどー...続きを読むなったのか、等の後日談が欲しかったな
サクサク読めたけど面白みには欠ける

福山雅治主演のドラマ、観たいな!!!
原作はもう1冊の方ぽいからそちらも読まな!

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Posted by ブクログ 2022年05月21日

2019年4月から6月に放送された福山雅治主演のTBS系連ドラ「集団左遷!!」の原作の1冊。なぜか今頃読んでみる。ドラマは見て、まあまあって感じだったが、かなりアレンジされてることを知ってたので、驚きはしなかったが、かなり違って、原作と云うのは無理。この時期(1990年代初め)、私もバリバリのサラリ...続きを読むーマンで今の時代と違うのは分かるが、それでも全然違うわ。全く主人公に付いていけず、感情移入も出来ない。ただ、文章は読み易くて、展開は早く、そこは〇

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Posted by ブクログ 2022年02月26日

普段池井戸作品を読んでおり、つい比較してしまいす。主人公は昭和気質のパワハラ亭主関白で読みながら不快に思うことしばしば。ただそういう時代が昔はよくあったのかもしれない、残念ながら。そのため、主人公への感情移入はほとんどできなかった。ラストも駆け足で、この展開で残りページ数で足りるの?という違うハラハ...続きを読むラ感を受けました。

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Posted by ブクログ 2020年04月21日

 地元に根強い信用金庫を吸収合併し、その旧本店に新しく支店長として出向くことになった大手銀行マンの活躍を描く。
 同じ金融機関といえども、会社が違えば社風も社員のモチベーションも異なり、一旦その環境に慣れてしまえばなかなか抜け出すことはできない。ましてや、大手銀行に合併された信用金庫の人々からすると...続きを読む押し付け以外の何物でもないと感じてしまうのも当然か。そのような環境の中、同期のライバルは合併側の協力を得られず失敗。そこに立て直しを任された主人公はいかに難題を乗り切るか。
 部下をどのように仕事に向き合わせるか、叱り飛ばすばかりではない上司の在り方の参考になるかもしれない。ただ、本作が単行本として刊行されたのはバブル崩壊間もない1992年のため、残業ありきの考え方など現代の働き方とはずいぶんと異なる部分も多く時代を感じるが、当時から現代の働き方に近い感覚を持っていた人も多いことが伺える。
 内容としては面白く読みやすいのだが、後半はやり過ぎ感が出てい過ぎでは?と思ってしまった。

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Posted by ブクログ 2019年12月14日

面白かった。
少々主人公の考え方が古くて違和感。今は、働き方改革の最中なので。
ドラマが良くできていた事がわかった。

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Posted by ブクログ 2019年02月11日

今年(2019年)福山雅治主演でテレビ化される原作本、今から27年前に書かれて本である。時代背景が古い分(スマホもない)少々苦笑するが内容は今でもサラリーマンにとっては胸中にささる内容ではあったと思う。だだ池井戸潤に浸しんだ自分には少し物足りない内容ではあったと思う。テレビ化になるにあたりどの様な脚...続きを読む色がされるか楽しみである。少し時間をおいてもう一冊の原作の集団左遷を読むとしよう。

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Posted by ブクログ 2019年02月04日

銀行の支店長が主人公となり、サラリーマンとしての熱い生き様が描かれている作品。口先だけでなく、自身の背中で引っ張るタイプのリーダーは素晴らしい!今回もそのタイプのリーダーだから、思わず応援したくなった。家族もところどころで登場したけれど、仕事と家庭のバランス取ることって大事だし、難しいんだろうなあ…...続きを読む。最後の方はやや物語っぽくなってしまったのが残念。少しは非現実的な要素入れないと、小説として成立しないから、仕方ないっちゃ仕方ないか。

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Posted by ブクログ 2019年01月31日

今年4月からのTBS日曜9時の原作ということで読んでみた。都銀が信金を吸収合併し、その本山である信金の支店を立て直すべく支店長の異動が発令された。
当時の金融業界の仕事ぶりは共感できるが、今となれば時代遅れ。これを元にどう脚本化していくのか期待する。
池井戸作品と比較すると、読み終えた爽快感はないと...続きを読む思った。

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