あらすじ
歴史上、多くの戦争が自衛意識から始まった。ナチス最高幹部だったヘルマン・ゲーリングは「戦争を起こすことはそれほど難しくない」と述べている。「国民に対し、我々は攻撃されかけているのだと危機感をあおり、平和主義者には愛国心が欠けていると非難すればいい」と。安倍政権は危機を誇張して「抑止力」や「自衛」の必要性を訴えている。「集団化」が加速するこの国は、その意味を深く考えないまま流されてしまうのか。
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Posted by ブクログ
私が今の時代に蔓延る右派勢力に対して抱いていた違和感を、分かりやすく言語化してくれた一冊。
この国は軍事力を拡大していく道を選び、今まさに進行している。それはもはや避けようのない事実であり、国際潮流からしても仕方のないことなのかも知れない。
しかし、戦争の根本は自衛にあること。そして、戦争のメカニズムを学ぶには、過去に学び、過去を省みる姿勢が必要であることを、この国のトップは理解しなくてはならない。
これは、これからを生きる国民にとっても、目を背けてはならない事実であるはずだ。
これからも何度も読み返したい。
Posted by ブクログ
きな臭いここ数年の
嫌なニュースの数々に
やりきれなくなって
しまいがちなので
森達也さんの本に
手が出ることが多くなった
この本は2015年に(単行本)出版され、
今は11年後の2026年、
残念なことに本書で指摘された状況が
ますます色濃くなっていることが
腹立たしく、悲しい