忘れられない初恋の人との再会。
幸せいっぱいなはずの彼女の孤独が少しずつ見えてきて……！？
高校の頃に友達以上恋人未満のような関係だったみどりちゃんと、
卒業式にさりげなく別れを告げられて以来、
10年ぶりに会った主人公のマキちゃん。
会っていなかった時間を忘れるかのようなやりとりの後で、
彼女が告げた近況とは――。
ふわふわした質感が伝わる可愛い絵柄に惹かれて読み始めたのですが、
キャラの「ちょっとダメな人」ぶりがなんともリアルで刺さります。
マキちゃんの優しさ（と煮え切らなさ）に甘えるみどりちゃんも、
据え膳シチュに直面してもみどりちゃんを奪えないマキちゃんも、
気持ちが分かるからこそ
「ふたりとも、もうちょっと勇気を出そうよ～！」 と
読んでてジタバタしてしまいます！
感情タグBEST3
高校時代に付き合っていた彼女と職場で再会した女性が主人公のお話の第二話。
職場である眼科に高校時代の元カノのみどりがやって来たことでももの恋心は再び動き始めた。
しかしそんな彼女が渡されたのは結婚式の招待状だった。
みどりが引っ越した新居にももを招待してきた。
旦那はまだ仕事中とあってな...続きを読むぜか後ろめたい。
そんな新居は当たり前だが二人の新生活のための物ばかりで身の置き場がない。
その後帰ってきたみどりの旦那と夕ご飯をいただくももだったが、彼は妙にみどりを下げるいじわるな言動ばかり。
しかしそんな彼には自分しかいないと思っているみどりは妊娠したことをももに告げる。
おめでとうと言われることで自らの退路を断とうとしている彼女に一緒に逃げようというももだったが本気にされないのだった。
お嫁さんになる、100％好きな人と100％の恋をするということにとらわれて、自分の幸せを見失っているようなみどりがほっとけないもも。
これからどうなるのか楽しみ。
うう・・・なんか、気持ちが、うだうだもぞもぞする感じです。それがこの作品の道味なんだろうとは思うけど。ううって思いながら、先が気になってしまいます。
