【感想・ネタバレ】ゆりあ先生の赤い糸 分冊版（２）のレビュー

入江喜和

[★★★★★]

50代の危機

50歳の女性が自分や家族の身に起こることで振り回されたり自分の人生について考えるおはなしの第二話。

子供時代、父が大好きでバレエを続けたが、その父が言った何気ない一言が呪いとなりバレエで嫌なことがありながらやめれず、その後の人生でもその時の体験や父の言葉が地味にゆりあの人生を縛り続けていた。

ゆりあは大人になり編集者として働いていた。
そして30歳の時に出会った当時の担当の作家の伊沢吾良とのちに結婚し、その後は自宅でフランス刺繍の教室を開いて生計を立てていた。
しかし吾良はここ最近作家として本を出すより居酒屋に関するエッセイを書いている関係で家を空けることが多く、夕飯は同居している義母と食べることが多くなっていた。
なかなか子宝に恵まれないなか閉経を迎えてしまったが、おおむね穏やかに暮らしていたある日病院から渋谷のビジネスホテルで夫が倒れて救急搬送されたと連絡が入った。
病院に行くと一人の男の人が泣きながら吾良のことを待っていた……。

人生つらいことやままならないことが過ぎていくと淡々とした日常を穏やかに過ごしていける。
ただ急転直下の出来事が来ることもあるだけにリアリティがありすぎるエピソードだった。

＃ほのぼの ＃癒やされる ＃エモい

[カラり · ★★★★☆]

義妹

義妹がめちゃくちゃウザイタイプｗｗ
夢見る夢子系で高齢バツイチ独身って・・・
不倫中の実姉といいいい年してまだ現役感のあるおばはんってきつい。