【感想・ネタバレ】奏のフォルテのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年03月18日

楽器奏者だったひとりとして、胸に抱えた情熱や信念、葛藤や言葉にできない感情を掻き立てられた作品。楽器の音色の描写、奏者の心中描写が真に迫る。同時に、「音を言葉にする」「言葉にできないから楽器や音で表現しているのに、その心情も奏者自体も小説化する」ということに惹かれたきっかけとなった。
全くの余談だが...続きを読む、私はこの作品で「リベルタンゴ」と出会い、ピアソラを好きになった。フルートでピアソラの曲を演奏するとこの作品を思い出す。作中にはほかにも、実際に存在する曲が登場している。本で受けた印象をきっかけとして実際の曲を聴くことで、情景がより鮮やかになるのも魅力の一つだと思う

0

Posted by ブクログ 2019年05月20日

うわー!すき!となった。
ラストは泣きそうになった。
気持ちの葛藤や揺らぎが痛い、それがまた良い。
大きなうねる波のような1冊だった。
落ち着いたら読み直す気がする。

0

Posted by ブクログ 2024年04月27日

面白かった。音楽的なことなわからないけど、キャラクターが立っていて、リズム感が良くて、楽しい。細かいところがうまくて、しみる。

0

Posted by ブクログ 2019年04月14日

絶対音感を持つ奏(かなで)は、一人のホルニストの演奏に魅せられてホルン奏者になることを決意する。しかし、周りと合わせることができない奏は、どこにいっても孤立していた。そんな時、ニューヨークのジュリアード音楽院であのホルニストが教えることになったと知り、入学試験を受けに単身ニューヨークに乗り込むが、不...続きを読む合格となってしまう。落ち込む奏は、そこでオーボエの天才少年と出会い…。
音楽に打ち込む少年たちの熱い物語。ちょっと音楽用語が難しいところもあるかも。

0

「児童書」ランキング