【感想・ネタバレ】二科てすらは見つからない(1)のレビュー

あらすじ

「二科てすら」シリーズ第2弾! 営業をさぼっていた桃地俊太(愛称、桃太郎)に拉致監禁されたという二科てすらから助けを求める電話がかかってきた。危機一髪、何とか脱出に成功したが、この背景に女子高生たちの連続飛び降り自殺と、「あやめ」という学生グループとの関連が浮かび上がる。自称、中身はアラフィフの女子高生とフツーのサラリーマンの「推理しない」新感覚ミステリー、再び!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

「二科てすらは推理しない」の続編。今回は事件の黒幕の抱える闇が深いと感じたラストだった。簡単に言えばその人物は友情よりは家族への執着をとった訳なのだが、その人物にとっては家族と宗教との縁を切らせて真っ当に戻したかったのか、それとも社会的に抹殺したかったのか…?情なのかそれとも復讐だったのかと考えさせられる真相と幕引きだった。
また、続編があったら桃太郎と二科てすらが三森てすらの抱えた闇に迫る話になるのだろうか?そしてそのときこそ、桃太郎と二科てすらの永遠の別れになるのかもしれないと思わせるやり取りもあったので続編が待ち遠しい。

0
2019年09月27日

「青年マンガ」ランキング