【感想・ネタバレ】うつ病の人に言っていいこと・いけないことのレビュー

あらすじ

家族や同僚がうつ病にかかった時、どんな言葉をかければよいでしょうか。よく「うつ病の人を励ましてはいけない」と言いますが、実は励ました方がよい時期もあります。本書では、タブーな言葉から回復を後押しする励まし方まで、うつ病の長期化・再発を防ぐ接し方を徹底解説します。また、うつ病の本人向けにも「病気の打ち明け方」や「治療中の人付き合い」をアドバイス。家庭や職場での場面別対応例が満載で、すぐに使える一冊。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

イラスト図解はとても解りやすく、見易いです。
間違った知識があったのでとても勉強になりました。良かれと思っていた事が真逆だったりと…目から鱗です。
後半は職に就いている方、雇用している側に特化した内容になっています。
各相談窓口等の案内もあるのでおすすめです。

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2024年02月07日

Posted by ブクログ

うつ病患者への対応だけでは、患者本人がよくなっても、本人を支える家族や職場が疲弊し、結局、共倒れしてしまうということがある。関係者を支えることも治療の大切な一環。うつ病患者の回復を多面的立体的に解説する。家族が本人に言っていいこと・いけないこと。職場で言っていいこと・いけないこと。ケースごとに明快に書かれている。クイズ形式で読み解いていくのも飽きさせない趣向である。ひと目で分かるイラスト図解も大いに理解を助けてくれる。たくさんの発見があった。

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2015年03月20日

Posted by ブクログ

イラスト付きでわかりやすい。
うつ病の状態を段階ごとにわけ対処法を説く。家族の対応のしかたや心の持ち方にまで触れる。家族、とくに稼ぎ手が発病すると、なにより経済的負担が重く、家族がいちばん重荷に感じてしまう。

復職はちゃんと労働できるようになるという心得てから、また職場での理解、仕事の分担など上司や同僚はこう振る舞うべき、という対策も盛り込まれている。うつ病のみならず、日常の傷病での欠員対応にも使えるが、実際、日本の企業のマンパワーにそこまで余裕があるのか。

うつ病になってからの対策も大事だが、社員や家族が発病すると大きな損失になることを理解し、未然に防ぐ手だても考案されるべきだろう。

単に怠け癖があるのに、うつ病だと騒ぐ厄介者への対処法や見分け方もあるとよいのだが…。

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2014年09月02日

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