あらすじ
クマタは、『かいがらのおくりもの』というえほんが大すきです。毎日毎日、声にだしてよんでいました。よみおえるたびに、えほんのなかにいるキツネの子に「ばいばい、またね」と話しかけ、ほんとうの友だちのようでした。ある日、山のむこうに大雨がふりました。家が水びたしになるなど、たいへんなことがおきている。そうきいたクマタは、一ばんたいせつなえほんをおくることにしました。そんなクマタにお礼のお手紙がとどいて。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本の中に本が出てくる話。
お気に入りの本を愛でるくまさんがかわいらしくて微笑ましい。ラストも素敵。
自分で決めることだよ、と伝えるママも素敵だった。押しつけがましくないところがいいな。
Posted by ブクログ
とても可愛らしい内容でした。
ものを大切にするということ、人へ引き継がれていくこと、とても子供に大切にして欲しいことです。
子供がどう感じとってくれたかは分かりませんが、この本を通して少しでも変化があればと思います。
Posted by ブクログ
クマタは、大切な本をおくってあげてえらいなと思った。『かいがらのおくりもの』をぼくも読んでみたい。
ぼくだったら、エルマーをおくってあげると思う。エルマーはおもしろいし、3さつあるから、長もちしていい。(小3)
Posted by ブクログ
クマタのいちばんのおきにいりは「かいがらのおくりもの」という本。毎日読んでいます。あるとき、山のむこうで大雨が降って家が水びたしになったりして、大変なことになりました。クマタは大好きで大好きで毎日読んでいる本だけど、山の向こうにいる困っているお友だちにその本をおくることにしました……。
「かいがらのおくりもの」の中に出てくるキツネさん、それからクマタくんの優しさが重なります。何とも言えずほっこりとする絵本です。
大人である自分は一番大切なものを誰かに贈れるだろうか、そんなことを考えてしまいました。
1年生から読めると思います。
Posted by ブクログ
とってもすてきなお話でした。
大好きな大切な自分の宝物を他の人へあげる気持ち、せつないけれど、たまらなくすてきです。
去年、家のすぐ近くでこの本と同じような災害があったばかりなので、余計に胸にぐっときました。
短いお話のなかに、人を思いやる気持ち、心がつながっていく感じなど、キラキラしたものがたくさんつまっていて、私も早くこの本を子どもたちに手渡したいなぁと思いました。
Posted by ブクログ
小学一年生〜
『かいがらのおくりもの』はクマタのお気に入りの絵本 1日に一度は必ず手に取る
ある日洪水の被害をうけたふかみどり村に本を送ることになって
他の絵本には小さなよごれやきずがある
シミがみあたらないのはかいがらのおくりものだけだった
自分のお気に入りのものを誰かにあげることができる?