【感想・ネタバレ】解毒坊(2)のレビュー

あらすじ

出自不詳・委細不明のミステリアスな美坊主――"解毒坊"と、彼を慕い自らも"解毒坊"になることを目指す小坊主・梨休。凸凹坊主コンビが、老若男女の心と身体を解毒する…! 読んで笑って、足ツボも実践できる!おもしろくてためになる前代未聞の異色作、第2巻!

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Posted by ブクログ

ありゃあ、まさか、この(2)で終わってしまっているなんて
解毒棒を主軸に据えた、健康ってテーマは女性受けしそうだな、と思っていたから、ショックっつーよりも、驚いた
絵は上手く、キャラも立っており、ストーリーの起承転結も、しっかりしてるなぁ、と素人感覚で思っていたんだがなぁ
やっぱり、久世先生ほどの実力があっても、人気が出る作品を作るってのは難しいってことか
個人的には、面白いだけでなく、日常的に役立つ知識とテクニックが盛り沢山なので、自信を持って、他の漫画読みや、体の不調を憂いている人にはお勧めできた
実際、うちの母親はじっくりと読んでいた
イケメンでクセの強い美坊主は、きっと、これからも、多くの人の体と心のツボを押して救いながら、旅を続けていくんだろう、ちょっとばかし喧しいけど、元気をくれる押しかけ弟子と共に
解毒坊のゴールドフィンガーの餌食になる人らが抱える、体と心の悩みが、誰にでも覚えがあるものってのが、この作品のツボだ、と私は思う
キャラの感覚に読み手が共感できる、それは大事だ
ピンと来ないってのは、結構、致命的だと思うので、自分は気を付けよう、と常に意識している
さすがに、続編は厳しいとは思うが、ドラマ化してくれたら、何気に嬉しい
誰に解毒坊を演じて欲しいか、と聞かれたら、私は岐洲匠さんを推したい
次回作、どんなものを読みたいか、こちらの質問は大いに悩むが、絵柄で考えると、ファンタジー系が合いそう
ただ、心理的な駆け引きや、ド派手な力と力の衝突ってのは、何か違う気がする
箒のレースものが読んでみたいかな、うん
どの回も癒したっぷり。私的に、最も役に立ちそう、と感謝したくなったのは、第7話で紹介された、疲れ目に効くツボ
携帯電話はともかく、パソコンは、漫画の感想を書く事にも、自分が読みたいライトノベルを書く事にも使うので、これは重宝しそう
この台詞を引用に選んだのは、心に効いたぁ、と感じたので
生きていれば、自分の前に何本もの道が拓かれる
どの道も、違った大変さと楽しさがある
どの道も、自分の物差しを杖にして歩いていかねばならない、自分で決めた、「なりたいもの」に向かって
歩き方ってのは、歩き出してみなけりゃ分からないし、上手くならない
自分のペースでいいのだ、歩いていれば、いつか、目標に辿り着く
真っ直ぐ歩くも、寄り道をしてみるのも、自由であり、自己責任だ

1
2018年10月19日

ネタバレ 購入済み

小さなお供とかも

1巻ラストで現れたのは解毒僧を慕っている利休君で、10歳の女の子の出てくるエピソードでの反応を見るに、7歳時のメダカ君みたいでした。
恋の悩み以外の話も入れ得つつも、足ツボメインの連作ではあって、ただ、足以外のツボも出てきます。
進路に悩む高校生の女の子や、会社員になってちょっと疲れたモナさんっぽい娘さんとかも出てくるんです、この作品も今の連載作品と重なって見える部分はあります。
見開き、はやめたみたいです。
1巻で温泉旅行に行っていたお2人が再登場して完結でしたが、これももう少し読みたかった思いはしました。

#ハッピー #癒やされる #エモい

0
2023年08月25日

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