【感想・ネタバレ】随筆集 一私小説書きの弁 のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月29日

草創の初期から現在に至るまでの随筆集。著者が私淑敬仰してやまない藤澤清造への思いの丈を余すことなく吐露。初期の作品が目を引いた。極めて真面目。新鮮な驚きがあった。悲惨だが滑稽、野暮なんだがスタイリスト。かたくななまでの正義感を己の貫く美学と心得、一歩も引かなかった男。巧みな抽象表現。独特の形容や言い...続きを読む

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