【感想・ネタバレ】京都学派 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年03月23日

三木清の思想と行動を知るにつけ、聖人はいないのだ、との感を強めた。私の知っている三木清像は誰が描いたのだろうか。

また、戦争という国家規模の動きに巻き込まれないことがいかに難しいかを痛感する。科学だけでなく、パラダイムはあらゆる分野に確実に存在する。後の時代から声高に断罪することの意味はいかほどか...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年09月20日

私のように、 哲学には疎い人間には少し難しいが、京都学派と近代日本の哲学界の見取り図のようなものは少し理解できた。
著者は、何とか京都学派の人々のプラスの成果を今日的に位置づけようとしているようだが、そういう事に意義は感じられない。私の残り少ない人生で京都学派の人々の本を読む必要はない、と理解で...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年08月23日

近代の日本において独創的な哲学的思索を展開した京都学派について、戦後の展開も含めて解説している本です。

京都学派といえばその領袖の西田幾多郎をはじめ、西田の批判者の田辺元や宗教哲学の西谷啓治、あるいは京都学派左派の三木清らの名前がよく知られていますが、本書は彼らのほか、「世界的立場と日本」の座談会...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年07月11日

正直、哲学的素養の少ない自分にはこの本は早すぎた。半分も理解できなかったが、しばらく違う本をいろいろと読んで立ち返ると、きっとすごく深く学ぶことができるのではないかと思う。
ただ、テーマとして「日本の英知を詰め込んだような京都学派が、なぜ戦争に加担し、公職追放の憂い目にあったのか」ということは非常に...続きを読む

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