【感想・ネタバレ】「米軍が恐れた不屈の男」瀬長亀次郎の生涯のレビュー

あらすじ

終戦直後、占領下の沖縄で、初めて堂々と米軍にモノを言った伝説の男・瀬長亀次郎。「地球の裏側から来たアメリカは、ぬするれいびんど……泥棒だ!」演説会には10万人を超える人々が集まり、熱狂する。ついに米軍は微罪で亀次郎を逮捕、宮古島の監獄に送るが、奇跡的に生還、那覇市長に当選。市長の任期はわずか1年で終わったが、70年には衆議院議員に当選。佐藤栄作首相とド迫力の論戦を繰り広げた。

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Posted by ブクログ

 沖縄の英雄、瀬川亀治郎の伝記。
 熱い話である。
 瀬川は民族主義者だった。が、彼のいう民族は日本民族であり、そこには沖縄人も含まれる。琉球民族、大和民族という分け方はしなかった。学問的に共産主義を学びある程度支持していたが、これには時代性もあるだろう。暴力革命は明確に否定しており、本質的には共産主義者ではなかった。
 後半の佐藤栄作との舌戦は、個人的にどちらかといえば佐藤側を支持する。地政学的な要地であるため沖縄に基地は必要、としか言いようがない。現実的にはそうだと思う。残念ながら、中国が一党独裁の軍事強国である時点で仕方がない。しかし、本土側からの歩み寄りも必要だろうと、改めて思う。
 何にせよ、瀬川亀治郎の生きざまには敬意を覚えずにはいられない。

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2020年06月19日

Posted by ブクログ

不屈の闘志で沖縄の本土復帰、人権回復に尽力した瀬長亀次郎の戦いが記された一冊。
今では当たり前のように沖縄県として、日本国民として位置しているけれども、それが当たり前ではなく先人たちの努力があったからこそなのだと知れた。

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2018年08月06日

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