【感想・ネタバレ】パーキンソン病のことがよくわかる本のレビュー

柏原健一

物忘れや幻覚、便秘や頻尿……。運動障害だけではなく様々な症状が現れるパーキンソン病。脳内のドパミン不足で起こるが、進み方はゆっくりで正しい知識をもって薬物療法を中心に上手につきあえば、命にはかかわらない。運動と前向きな気持ちが改善の鍵となる。本書では前向きに楽しく暮らすための最新治療と生活法を徹底解説! 似ているが違う、違うようで同じ病気、レビー小体型認知症との関係もくわしく紹介する。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

[ブクログ · ★★★★☆]

最近、基本こそ大切と、専門書だけでなく健康関連書にも目を通すようになりました。
講談社の健康ライブラリーシリーズ、ちょっと不思議な判型は気になるけど、お手頃価格でわかりやすい！
実際の対応につなげていきたいな。

[ブクログ · ★★★☆☆]

絵を使いとても見やすい仕様。あくまでも一般用なので深くはつっこんでいません。

各種の検査
ダットスキャン、脳血流シンチグラフィ、心筋シンチグラフィ

レビー小体が黒質に集まり脳神経の変性がおこる。

PDの遺伝は5〜10%ほど。加齢により発症の閾値が下がる。薬など上手く使用することで生存率はあまり下がらない。男性は10年過ぎほどで平均より下がる。女性は15年ほどて平均より下がる。

重症度が高ければ難病医療費助成制度→ホーンヤールでⅢ以上、または軽症者でも高額負担の場合は申請可能。